児童数

   境町地区は,横手市の中心地より4qほど北西に離れ,奥羽本線の西側に広がる純農村地帯である。地域の南東から北西に向かって県道角間川線,南側には県道大森・大内線が走っている。

 地形は平坦で約600haの水田地帯が広がり,その中に28集落が点在している。地区面積約900ha,世帯数430余,人口1900人余の地区である。基幹産業は農業であるが、米の他アスパラガス,大豆,トマト栽培などとの複合経営とともに,横手市や大仙市市街地の事業所や誘致工場への就業が進み,ほとんどが兼業農家である。

  境町地区には史跡も多く,後三年の役で源義光が,荒れ狂う横手川の水勢を京都貴船神社に祈念して鎮め,金沢柵を打ち破り戦勝したことから,当地区荒田に貴船神社を建立したと伝えられ,現在でも雨乞いや小児喘息の回復に御利益があると信仰が深い。また,後三年の役での戦死者を埋葬し墓標として植えられた「善明庵の傘松」は,その枝振りが正に傘状を呈した奇形樹で900年余の歴史を刻んでいる。

地区住民の教育への関心や学校への親近感は伝統的に強く,学校施設設備拡充,労力奉仕,学校行事への参加など極めて協力的である。特に,地域を挙げての「境町みんなの集い」など、学校や地区公民館を中心とした社会教育活動が盛んである。

 

前ページへ